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トリマーの美香チャンとはNY留学中に知り合った。当時彼女は語学とダンス、私は美容学校の学生だった。今職業が逆になってるから面白い????彼女が身体を壊して帰国する時ASPCA動物病院でご縁があったアンという名の一歳の猫と同居していた。まだ幼い猫が14時間のフライトに✈️耐えられるか不安だったので私が喜んで引き受けることになった。昼は学校、夜はバイトでほとんど家に居なかった私。アンちゃん独りで可哀想と思いもう1匹迎える事にした。ASPCAに行くと一歳の猫がすでにいるので3ヶ月以下の子猫は譲れないと最初に言われた。承諾して猫選び。扉をあけるとミーミーの大合唱。凄い数の子猫たち‼️私がもらえるコーナーは奥の方にあり子猫コーナーをヨダレを流しながら通過しなければならなかった。すると1つのケージの1番奥から1匹の子猫が他の子猫をかき分けかき分けケージから手を出した。思わずその小さな手に人差し指を出すとフワフワの肉球でしっかりと指にしがみついた。ジャジャジャジャーン『運命』が鳴り響いた。「この仔を私に下さい‼️」“その仔は月齢が低いからダメよ????”「知っています!でも下さい!マム プリーズ プリ〜〜ズ」何回プリーズと言ったかわからんほど言い続け、金魚のフンの如く付きまとい、マム根負け。“内緒よ‼︎”と言いながら月齢を3ヶ月に改ざんしてくれた。保証人やら何やらかんやら、なんとか審査もかいくぐりやっと貰えることになった\(^o^)/名前は男の子だからギャルソンにした。家に着いて御対面。アンちゃん、ギャル君にいきなりパンチ!シャーシャーフーフー言って全く受け付けようとしない。ギャルはそれでもアンちゃんに寄り添おうと必死。そんなことが続いて3日目。学校から戻るとそこにはお乳をあげているアンちゃんの姿が‼️オッパイ出るの?擬似授乳?兎にも角にも感動して私は泣いた????その日からアンちゃんの母性愛炸裂。本当の親子のように仲良く暮らした。って経験があるもんだからさ、今回も何とかならないかなぁなんて思ってる。お互い大人だからオッパイは無しだけど、同郷で親戚みたいなもんじゃない?

続く

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